個人的大会考察記録集③ 「下関海響マラソン」編

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今回紹介するマラソン大会は山口県下関市にて行われる「下関海響マラソン」です。今年は2018年11月4日(日)に開催され、回数も11回目となります。エントリーが先着順になりますが、ここ数年はエントリー開始2時間ほどで定員になる人気の大会です。この大会のキャッチコピーとしてよく用いられるのが「記録は出ないが、記憶に残る大会」というものがあり、非常に特徴的なコースになっています。私も第1回目から10年連続参加している大好きな大会なので、その魅力などを説明していきたいと思います。

開催地は山口県下関市になります。フルマラソンのコースは海峡メッセをスタートし、関門橋をくぐり折り返したのち彦島方面へ。そこから長州出島に向かい折り返して海峡メッセにゴールします。(ちなみに短い数kmのコース部門もあるようですが、私は参加したことが無いので、こちらの詳細は分かりません。)大きな特徴として、瀬戸内海と日本海を一度に見ることが出来ます。これは地形的な特徴で本州の端に位置する下関市だからこそ生じることです。海が近いものの道路の高さがある程度あるため、非常に良い景色を眺めながら走ることが出来ます。特に後半の日本海側は天気が良ければかなり遠くまで見渡せる絶景ランになります。まあ折り返し地点が遠くに見えるので、慣れていない人はそれだけで心が折れそうになるようですが・・・。

エイドも充実しており、名物としては30km地点近くで出されるそうめんは疲れた身体に染みる美味しさですので、是非とも味わってもらいたいところです。また「アミノバイタル」がそのままエイドの補給食としても出されるので、非常にありがたいところです。なによりゴールした後には下関といえば全国的に有名な名物の「ふぐ汁」が振舞われます。昔は欠片みたいな身が入っていただけでしたが、近年は1匹は入っているような大盤振る舞いを見せています。このふぐ汁は大会参加者ならどの部門でも1杯頂く事が出来るそうです。完走した暁には是非とも味わってもらいたいものです。

 

逆に厳しい点は特徴的なコースその物でしょう。前半と後半で全く違う印象のコースになります。前半はなだらかな平坦コースなのに、とにかく後半の坂が厳しい。とくに彦島大橋は急こう配な上に長い坂道で、これだけで心が折れそうになります。また折り返しコースなので、この彦島大橋を2回上り下りすることになる大変な難コースです。前半でスピードを出しすぎると、後半で必ず足を痛めたり、ガス欠を起こしてしまうことになります。なので前半は必ず我慢すること。そうすれば後半の折り返し30km以降は気分よく走ることができ、前を進んでいたランナーを気分よく追い抜くことが出来ます。そんな厳しいコースなのに6時間制限で関門も少なくありません。初心者もちゃんと練習をして走力をつけておかないと、完走も厳しくなります。

そんな難コースですが、前述の通り私は毎年参加するほど大好きな大会でもあります。もちろん地元から近くアクセスが良いというのもありますが、レースメーク力が試される大会とも思っています。30km時点でどれだけの足を残せているか?まさにマラソンの折り返しは30kmというランナーあるあるを体現しているようなコースになっています。なので上手くレースメークできて後半に何人も抜き去るときはとても爽快な気分になります。が、なかなかそうはうまくいかず、今まで数回しかありません。近年は完走者に大きめの完走タオルが出たり、とても奇麗な完走メダルも貰えるようになりました。下関市は宿泊先もたくさんありますし、電車ですぐに行ける海を渡った北九州市の小倉や門司にも宿泊先がたくさんあります。遠方の方々にも楽しめる大会だと思いますので、是非とも参加してみてはいかがでしょうか?

 

追伸:下関市は現内閣総理大臣・安倍晋三の選挙地盤でもあります。なので過去には大会ゲストとして訪れたり、明恵夫人がマラソンに参加したこともあります。その時にはかなり物々しい警備も敷かれていたように記憶しています。とはいえ大会に政治色が色濃く出ていたことはないと思います。

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