個人的大会考察記録集② 「いぶすき菜の花マラソン」編

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今回紹介するのは「いぶすき菜の花マラソン」です。九州でも特に歴史の長いフルマラソンの大会で、次回は2019年1月13日(日)に第38回目の大会が開催されます。私も初めて出場したフルマラソンの大会で、過去数回参加しており、思い出深い大会の一つとなっています。その魅力等を書いていきたいと思います。

「いぶすき菜の花マラソン」は鹿児島県指宿市にて開催されるフルマラソンの大会になります。毎年1月の第二日曜日に開催されるので、年明け最初のフルマラソン大会となることが多いです。1月上旬ながらも温暖な気候の影響でそれほど寒さの影響を受けることもなく、道中は菜の花もたくさん咲いています。前回の参加者は総勢13,235名という大きな大会ですが、過去には18,000名を超える参加者がいたこともあります。歴史の長い大会ということで、地元住民の方々も暖かい声援を送ってくれますし、毎年応援で見かける方もいらっしゃいます。

特徴の一つとしてエイドに出される食品の豊富さがあります。エイドでよく見かけるバナナはもちろん、土地柄ともいえる蒸かしたサツマイモや黒砂糖のかたまり、豚汁や焼きそば、トマト、などたくさんあり、飲み物も水やスポーツドリンクだけでなく、地元の緑茶やフルーツミックスジュース、そら豆のスープ、茶ぶしなどもあります。パンフレットに記載されているエイドだけでなく地元の方々の私設エイドも大規模にたくさん出されており、鰹のなかおちやぜんざいなども振舞われています。一説には走る前より体重が増えるという方もいらっしゃるとか・・・。ただ一部私設エイドで焼酎のお湯割りを出していたところもあり、お酒の弱い私は間違えて一口飲んでびっくりしてしまったこともあります。レース中の飲酒はお勧めしませんのでご注意ください。

コースとしては指宿市内をぐるっと1週する形で池田湖や開聞岳を眺めつつスタートする陸上競技場に戻ってくる形になります。全体的にアップダウンがかなり多く、序盤、中盤、終盤ともに急こう配の坂道を走る事が多々あります。脚にかかる負担もかなり多いかと思います。ただ指宿市(鹿児島県)はもともと温泉地として有名な地でもあります。レース後には天然温泉で疲れを癒すことも出来ますし、会場や指宿駅で足湯につかることも出来ます。

制限時間が8時間と長く、またエントリーが抽選制ではないため、フルマラソン初挑戦のランナーには取り組みやすいと思えます。実際そんな感じの参加者も多数見かけます。以前は関門もなかったのですが、数年前から後半に1か所だけ関門が出来ています。とはいえ走れなくても歩いてゴールを目指しても止まらなければ完走(完歩)することが望めます。

注意する点としては、指宿市内の会場近くの宿は大会価格で平常より価格設定が高くなり、そして早めになくなります。その為指宿市内で宿が確保できない場合は鹿児島市で宿をとることになり、その際は鹿児島駅からJR枕崎線に始発で乗り込むことになります。このときかなりの込み具合になるため、1時間以上立ちっぱなしになる可能性もあり、レース前に疲れる要因にもなりえます。これは戻る際にも同じことになります。また車で会場に前日入りし、駐車場で寝る事も出来ますが、道筋が少ないため、高速道路に繋がっている鹿児島市に戻るまで大渋滞に巻き込まれる形になります。

前述の通りにコースはアップダウンが多く、また序盤は道幅が狭く曲がりくねっているため、数km進むまでかなりの大混雑のレースになります。なので自己新など好タイムが期待できる大会ではありません。楽しむマラソン大会という意識を持った方が良いでしょう。

 

私が思う「いぶすき菜の花マラソン」はこんなかんじでしょうか。数年前から鹿児島市でも「鹿児島マラソン」が開催されるようになったためか、ここ数年は参加者が減っているようです。地元の方々も少し寂しく感じています。個人的には旅ランの大会としては非常に良い大会だと思います。新年一発目のフルマラソン大会に参加して、一年を走り抜けてみませんか!

2019年大会の募集はまだ続いていますので、気になる方は大会ホームページをご参照ください。

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