夏の思い出は夏フェス。福岡に大型フェスが根付く事を待ち望む NUMBER SHOT について

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9月になりました。まだまだ暑さもあり台風も上陸を続けていますが、夏が終わり秋に向かおうとしています。皆さんそれぞれに夏の過ごし方はあるかと思いますが、私は基本夏といえば「夏フェス」な人種です。とはいえ福岡在住の私には4大フェスへの参戦は厳しいため、近場の小中規模のフェスへの参戦に留まっています。そんな福岡で開催されている九州では最大規模のフェスに「NUMBER SHOT」というフェスがあります。全国的な知名度も高くないかと思いますので、今後の希望的観測も踏まえながら「NUMBER SHOT」について書いていきたいと思います。

毎年7月下旬に福岡市東区の海の中道海浜公園にて2daysで開催される「NUMBER SHOT」ですが、今年2018年で5回目の開催となります。実は2003年から2012年まで同じ場所で「HIGHER GROUND」という名称の音楽イベント(ここではあえてフェスとは言いません)が開催されており、1年の空白期間を経て開催されるようになりました。なので出演するアーティストもHIGER GROUND(以下HG)とNUMBER SHOT(以下NS)をセットで認識している場合も多く見られます。かく云う私も同イベントとして考えており、ほぼ毎年のように参戦しています。かつては1ステージでしたが、後に2ステージになり、現在は小さめのステージと合わせて3ステージとなっています。特徴として出演するアーティストのジャンル幅が広く、大御所や一般的にも有名なアーティストもたびたび出演しています。私も「矢沢永吉」「小田和正」「Mr.children」「ゆず」「ウルフルズ」「藤井フミヤ」「スキマスイッチ」などこのフェスでしか実際のライブを目にしたことがないアーティストがたくさんいます。ミリオンヒットの曲だと会場の盛り上がりも凄く、また普段のライブハウスでは見かけないようなファンの人たちもたくさんいて楽しめます。また昨年からは評判の悪かったブロック指定制が無くなり、前方のスタンディングエリアがとても盛り上がるようになりました。

ただ現在でもモッシュ・ダイブは禁止となっており、他フェスと比べても厳しめなチェックが行われます。前述のブロック制も評判が悪く、アーティストによっては他のフェスでは考えられないくらい盛り上がりにくい場合も多々見られました。これはMONOEYESで出演していた細美武士さんが「来年からブロック制を止めてほしい」とステージで発言したことがきっかけで、翌年から廃止となった経緯があります(本人は認めていませんが)。また幅広いジャンルのアーティストが来る反面、他フェスで中心となるロック系やバンド系はおのずと少なくなるため、フェスに来る事の多いロック系やバンド系のファンが敬遠するような意見も目にします。個人的に是非とも改善してもらいたい点に『「クーラーボック持込禁止」を撤廃してもらいたい』というのもあります。ただでさえ高温になる7月下旬なのに、2017年は販売する飲料がすべて売り切れてしまい、熱中症患者が続出するという悪夢のような出来事もありました。自分は天候をみて多めに飲み物を用意していたのですが、クーラーボックスではなかったので、ぬるい飲み物は正直厳しかったです。販売店などとの関係性もあるのかもしれませんが、平均気温も上がっている昨今にこの対応は納得できないことです。細美武士さんも言ってましたが、主催者は少し頭が固いように思えます。

苦言が多めになってしまいましたが、個人的には好きなフェスの一つです。近場でこれほど多種多様なアーティストが一堂に会しているフェスもありません。またロックフェスが中心になると、同じようなアーティストばかり目にすることも少なくないので、音楽に対しての新鮮味も薄まってしまいます。ステージが増えたことにより、若手やこれからの人たちも含め、たくさんのアーティストが見れるようになったことも良い傾向だと思います。フェス飯も以前は縁日の屋台レベルのごはんしかありませんでしたが、ここ数年で大きく改善し、おいしい食事もたくさん出されるようになりました。

福岡という場所はドームやアリーナクラスのライブやコンサートもたくさん行われ、また有名アーティストもたくさん排出されています。なのに野外フェスのイメージが弱く、関西圏は勿論、香川県のMONSTER BaTHや山口県のWILD BUNCH のような大型フェスとしても遅れをとっているように感じます。とはいえHG時代から比べてゆっくりながらも確実に良い方向に進めているようにも感じています。多少ブーム的だったフェスの乱立は少し収まったように思いますが、4大フェスをはじめとして手本になるフェスが国内外に沢山あるので、九州や西日本でも屈指の人気フェスになってもらえるよう、1ファンとして願うばかりです。そして来年も参戦したいと思います。

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